ウクライナ文学翻訳者 藤井悦子さんとタラス・シェフチェンコを語る会

 

    

            レセプションの様子①                    レセプションの様子②                   レセプションの様子③   

    

            レセプションの様子④                   レセプションの様子⑤                     レセプションの様子⑥

 

                                             

                                              レセプションの様子⑦

      
 

  2014年3月12日,大使公邸において,日本からお越しいただいたタラス・シェフチェンコ研究の第一人者である藤井悦子さんを囲み,政府や文化・教育関係者,タラス・シェフチェンコ研究者をはじめとするウクライナ人の皆様等と,タラス・シェフチェンコの生誕200周年を機とする,語る会を開催しました。

 タラス・シェフチェンコは,今から200年前の1814年3月9日に現在のチェルカースィ州モールィンツィ村に生まれ,帝政ロシアの圧政により流刑生活を強いられるなど様々な困難に遭いながらも,ウクライナ語による美しい詩や,才能あふれる絵画を数多く残し,ウクライナ語文学の始祖と呼ばれ,今なおウクライナ国民の敬愛を集め,心の拠り所ともされている偉大な人物です。

 今回の会合では,高校生の皆さんによる詩の朗読や,ウクライナの民族楽器であるバンドゥーラの演奏も行われました。現在,ウクライナでは国政やクリミアを巡り厳しい情勢にありますが,この夜は,日本とウクライナ両国におけるタラス・シェフチェンコの専門家が交流を深め,タラス・シェフチェンコの才能あふれる素晴らしい芸術を皆で堪能し,和やかなで有意義な夕べとなりました。

 
 
 
 
 
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