平成23年度対ウクライナ草の根無償チェルノブイリ原発事故放射能汚染地域イワンキフ地区中央病院における医療環境改善計画引渡式

 

   供与機材の視察(血液検査装置)             供与した心電計を搭載した救急車両

 

          供与機材の手交                       供与機材の視察(直腸鏡)

           

 2012年6月19日、キエフ州のイワンキフ地区病院において、平成23年度草の根無償支援案件の引渡式を実施しました。

 本案件では、チェルノブイリ原発事故の影響で、地区全体が放射能汚染地域(第3ゾーン、第4ゾーン)の認定を受け、住民の92%が原発事故被災者認定を受けているイワンキフ地区の同中央病院に対して、内視鏡類、血液検査装置、心電計等の医療機材を供与しました。同機材の整備により、病院の診断能力が向上し、疾患の早期発見・治療の促進が促され、地区住民の保健医療環境が改善されることが期待されます。

 
 
 
 
 
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