ポヤルチュク・ヤルタ市長との会談 ポヤルチュク・ヤルタ市長との会談(2)
タクルハンクトゥ地区風力発電施設事業工事完成式典への出席 式典の様子 キム韓国大使(右側)
モリギョフ・クリミア自治共和国首相(右から2番目)
アズィズ同副首相(右から3番目)
式典への出席 日韓大使および企業関係者
2012年9月16日~18日,坂田大使は,クリミア自治共和国を訪問し,ポヤルチュク・ヤルタ市長と会談するとともに,タクルハンクトゥ地区風力発電施設事業の工事完成式典に出席しました。
ポヤルチュク・ヤルタ市長との会談において,坂田大使は,日本人にとってヤルタは,戦後の日本のあり方を含む決定がなされたヤルタ会談の行われた歴史的な場所として良く知られており,現在でも多くの日本人観光客がヤルタを訪問している,今後,日本人観光客の更なる増大を期待している旨述べました。ポヤルチュク・ヤルタ市長からは,ヤルタは歴史的な場所も多く,魅力的な都市であり,是非とも多くの日本人観光客に来て頂きたい旨の発言がありました。
また,坂田大使は,東芝電力システム社が実施するタクルハンクトゥ地区での風力発電施設事業の工事完成式典に出席しました。式典での挨拶で,坂田大使は,本事業は,日本企業の東芝電力システム社が出資をして進めている事業だが,機器は韓国企業のユニソン社が納め,据え付け工事はウクライナ企業のUNR-28社が実施しており,言わば「3カ国の協力事業」として行われたことを何よりもうれしく思う旨述べました。本事業を良い成功例として,今後,多くの日本企業がウクライナに進出することを期待します。