カミャンカ・チャイコフスキー・プーシキン博物館① カミャンカ・チャイコフスキー・プーシキン博物館②
タラン館長(中央) 地元中学生によるピアノ演奏
チヒルィン・ボフダン・フメリニツキー博物館① チヒリン・ボフダン・フメリニツキー博物館②
ポルタヴェツィ・国立歴史・文化保存「チヒリン」代表による歓迎 博物館内の模様
2013年5月30日,坂田大使は,招待を受けて,チェルカーシィ州のカミャンカ及びチヒリンを訪問しました。
カミャンカでは,坂田大使は,チャイコフスキー・プーシキン博物館を訪問しました。同博物館は,かつてチャイコフスキーの実妹が住んでいた家で,チャイコフスキーは病気がちな妹を見舞うため同家を度々訪問し,この地で作曲活動も行いました。博物館には,チャイコフスキーが使用したピアノが現在も残されています。また,プーシキンも,かつてこの地に住んでいました。
チヒリンでは,坂田大使は,ボフダン・フメリニツキー博物館を訪問するとともに,ボフダン・フメリニツキーゆかりの場所を訪れました。チヒリンは,16~17世紀のコサック時代,コサック国家であるヘトマン国家(首領であるヘトマンによって率いられた国家)の首府であり,ヘトマンの居城が置かれた場所です。チヒリン近郊のスボティフで生まれたボフダン・フメリニツキーは,ヘトマンとしてこの地で過ごしました。