記念式典の様子 トゥルハノフ・オデッサ市長(左側)
2014年9月2日,坂田大使はオデッサ市の招待を受け,同市創設220年記念式典に出席しました。
オデッサ市はウクライナ南部にあり,黒海に面した港湾都市です。1794年にエカテリーナ2世の命令により建設が始められ,以後,ヨーロッパとアジア,中東を結ぶ交通,貿易の国際的な拠点として発展しました。現在の人口は約100万人で,別名「黒海の真珠」と呼ばれるウクライナ随一の国際都市です
式典には各国大使を始めとした多くの関係者が招かれ,華やかな雰囲気の中で行われました。坂田大使はトゥルハノフ市長に対し,今回の招待への謝意と同市創設220年への祝意を伝えました。
また,夜にはウクライナ内外の人気アーティストの出演によるコンサートが開催され,多くの観客を魅了しました。現在,ウクライナは困難な状況にありますが,コンサートは観客を励まし,国民の団結を促すものともなり,この日のオデッサは祝賀ムードに包まれた一日となりました。