坂田大使 オデッサ市訪問(オデッサ市長表敬)

 

                              

                     

                         記念式典の様子                            トゥルハノフ・オデッサ市長(左側)

 

 坂田大使は「オデッサ市創設220年記念式典」に出席するため同市を訪れ,2014年9月3日,トゥルハノフ市長を表敬訪問しました。

 トゥルハノフ市長との意見交換で,大使は市長就任及び同市創設220年への祝意を述べました。また,今般のウクライナ情勢における日本政府の立場や,6月に決定した避難民支援の内容を説明しました。草の根無償資金協力についても紹介し,これまでの実績を伝えるとともに,現場のニーズに応じた事業を実施していきたい旨述べました。さらに,来年,同市と横浜市が姉妹都市締結50周年を迎えることから,両市の交流促進と記念イベントの開催とその成功に向け,大使館としても協力していきたい旨伝えました。

 トゥルハノフ市長からは,市長就任後,汚職の撲滅と行政の透明性向上に努力していることや,住民の生活向上に直結する政策の実現,さらにクリミアや東部地域からの避難民への受け入れとその支援策等,市長就任後からこれまでの取り組みについて説明を受けました。また,これらの政策実施の過程で過度の中央集権の弊害を痛感し,地方分権の実現に向け努力したいとの発言がありました。

 
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