角大使夫妻 人形浄瑠璃公演に出席

平成29年11月10日
  11月10日,角大使夫妻は,「ウクライナにおける日本年」事業の一環として,キエフ人形劇場において行われた人形浄瑠璃公演に出席しました。  
  角大使は,挨拶の中で「人形劇には『子どもが見るもの』というイメージがあるかもしれないが,人形浄瑠璃は大人のために作られたということで世界的にはユニークなものである,また,人形浄瑠璃は約400年の伝統を有しており,人形が生きているように動くのが特徴である」旨述べました。  
  公演では「『信太妻』―葛の葉子別れの段―」が演じられ,集まった約350名の観客は独特の人形の動きに見入っていました。なお,11月8日にリヴィウ州立人形劇場で,11月12日にはドニプロ州立青年劇場でも公演が行われ,いずれも大好評でした。
 
 
角大使による開会の挨拶


公演の様子


公演に見入る観客


公演終了後には、観客が人形や三味線に
直接触れる機会が設けられた


リヴィウ公演の様子

ドニプロ公演の様子