キエフメトロ新車両納車セレモニー

平成27年10月13日
クリチコ市長と視察開始
新車両
運転席視察
スピーチ
メトロ運転手と交流
試乗車両にて
   2015年10月13日,キエフ市主催にてキエフメトロ新車両納車セレモニーが開催され,角大使がクリチコ・キエフ市長兼行政府長官とともに出席しました。今回納車した新車両は,日本資金を用いてウクライナ国内の省エネ化を実現する排出量取引の一つであるグリーン投資スキーム(GIS)プロジェクトの大型案件である,メトロ車両近代化プログラムにおいて近代化が実施された新車両です。昨年実施された95両に加え,新たに25両が近代化されることとなっています。
  角大使は,約4割の省エネが実現出来る日本の技術を用いた車両が,合計120両納車されることを嬉しく思う旨述べました。クリチコ・キエフ市長兼行政府長官は,キエフメトロの更新はキエフ市民全員が裨益するだけでなくキエフメトロで働く従業員の負担も軽減するものであり,日本及び日本大使館からの協力に深く感謝する旨述べました。
  セレモニーには,キエフ市,キエフメトロの他,多くの関係者およびプレス関係者が出席し,新車両の試乗を行い,日本の技術に関する理解を深めました。