角大使 「第8回全ウクライナ国際公開シンポジウム2016」への出席

平成28年3月18日
角大使挨拶
保坂敏子日本大学大学院教授による基調講演
シンポジウムの様子
  3月18日,タラス・シェフチェンコ記念キエフ国立大学において「第8回全ウクライナ国際公開シンポジウム2016」(主催:タラス・シェフチェンコ記念キエフ国立大学,助成:国際交流基金)が開催され,開会式に角大使が出席しました。
  このシンポジウムは国際交流基金の助成で2009年から開催されているもので,現在ではウクライナにおける日本語・日本文化研究の中心的な事業となっています。
  角大使は,日本政府による総額約18.5億ドルにのぼるウクライナへの支援事業にも触れるとともに,ウクライナにおける日本への関心が高まっていることを実感しており,今回ご出席の方々は日本に行く機会が多いと思うが,皆さんには日本においてウクライナの紹介に努めて頂きたい等挨拶しました。
  来賓の挨拶の後,保坂敏子日本大学大学院教授による基調講演「映画・ドラマから読み取る日本の社会・文化」が行われ,午後にはテーマ別の分科会が開催されました。
  シンポジウム終了後,参加者を大使公邸に招き,角大使主催による懇親会を開催しました。
  懇親会では和やかな雰囲気のもと,日本語や日本文化に関する話題を中心に歓談が行われ,日本語教育の進展並びに参加者間の親睦及び交流拡大に資する有益な会となりました。