角大使 チェルノブイリ原子力発電所事故後30年国際フォーラム「世界の原子力安全のためのチェルノブイリの遺産」への出席
平成28年4月22日

角大使挨拶

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子
2016年4月22日、キエフ工科大学において,チェルノブイリ原子力発電所事故後30年国際フォーラム「世界の原子力安全のためのチェルノブイリの遺産」(主催:キエフ工科大学)が開催され,開会式に角大使が出席しました。
このシンポジウムは,1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故から30年が経過するのを受け,ウクライナ及び国際社会の原子力安全に関する知識と経験を共有し,原子力安全の一層の向上に向けた議論を行うために開催されたものであり,約1,000人の聴衆が訪れました。
角大使は,本年は福島第一原子力発電所事故から5年が経過する年でもある事に触れ,当該事故の際のウクライナによる支援に感謝の意を述べ,本日のフォーラムにおいて世界の原子力発電所と放射性廃棄物の安全のための議論が活発に行われる事を期待する旨挨拶しました。
来賓の挨拶の後,テーマ別のセッションが開催され,坂田前大使を含む原子力及び科学技術に関する多くの専門家が講演を行いました。