角大使 「原子力安全基金プレッジング会合」への出席

平成28年4月25日

共同議長として会合をリードする角大使


左からズーブコ副首相,チャクラバルティ欧州復興開発銀行(EBRD)総裁,フロイスマン首相,角大使,ヴァン・デ・ミーア原子力安全基金議長


  2016年4月25日、インターコンチネンタル・キエフ・ホテルにおいて,「原子力安全基金プレッジング会合」が開催され,角大使は,G7の議長としてズーブコ副首相とともに共同議長を務めました。
  この会合は,欧州復興開発銀行(EBRD)が管理する原子力安全基金により現在建設中の使用済燃料貯蔵施設ISF-2の建設費用不足が発生した事に伴い,各国が追加拠出表明を行うために開催されたものです。
  会合では,フロイスマン首相の冒頭挨拶等の後,角大使がG7及び欧州委員会としては合計で約4,500万ユーロを目途に新たな貢献を行う旨を表明しました。また,オランダ及びウクライナから合計240万ユーロ,EBRDからは4,000万ユーロの追加貢献を行う旨表明されました。
  会合終了後,角大使,フロイスマン首相,ズーブコ副首相,ヴァン・デ・ミーア原子力安全基金議長及びチャクラバルティEBRD総裁が,報道関係者に対し,会合の結果を説明しました。