角大使「ヴィンニツァ市の国防病院への医療機材の引渡式」への出席

平成29年3月20日

シェフチューク国防省次官(右)に引渡証を手渡す角大使(左)


我が国から供与したCTスキャナー(東芝製)

 
  3月20日,角大使は,オレクシー・ポロシェンコ最高会議議員(ポロシェンコ大統領の長男。ヴィンニツァ州選出のブロック・ペトロ・ポロシェンコ党所属議員)とともに,ヴィンニツァ市内の国防中央臨床病院において開催された,我が国がUNOPS(国連プロジェクト・サービス機関)を通じて国防省に供与した医療機材(CTスキャナー,内視鏡検査装置)の引渡式に出席しました。
  同機材は,医療分野における人道支援の一環として,ウクライナ東部紛争により日々増加している負傷者の治療や社会復帰を行う病院の医療体制を改善することを目的として供与されたものです。
  角大使はスピーチの中で,我が国政府にとって,ウクライナの医療分野の支援は非常に重要であり,今回の支援がウクライナの国民全体の医療の向上に役立つことを祈る旨述べました。
  ポロシェンコ議員は,キエフの国防病院に続く本支援に関し,角大使,UNOPS,国防省など関係者の努力や日本政府からの継続的なウクライナ支援に大変感謝している旨述べました。