角大使 リヴィウ市での桜の植樹式に出席

平成29年4月21日
  4月20日-21日,角大使夫妻はリヴィウ市に出張し,同市の聖ヨハネス・パウロ2世公園にて開催された桜の植樹式に参加し,サドヴィー・リヴィウ市長のご家族と一緒に桜の木を20本植えました。 
  角大使からは,ウクライナ全国各都市に桜の苗木約1,000本を,JTIウクライナの協力を得て植樹する計画について説明がありました。さらに,日ウクライナ間の外交関係樹立25周年を記念して,本年,ウクライナにおいて2,500本の桜を植える「桜2500キャンペーン」についても説明を行いました。サドヴィー市長からは,本年は「ウクライナにおける日本年」であり,市民の憩いの場所である同公園の桜が,毎年綺麗な花を咲かせることを願うとともに,日ウクライナ両国の友好関係の更なる発展を期待する旨発言がありました。


植樹する角大使御夫妻


植樹するサドヴィー・リヴィウ市長御夫妻 


植樹後の談笑
 
  また同日,リヴィウ州行政府において開催された植樹式では,シニュトゥカ・リヴィウ州行政府長官の出席のもと,同行政府庁舎の内庭に6本の桜の木を植えました。この桜は,同州が上述の「桜2500キャンペーン」の呼びかけに応え,今般の大使のリヴィウ訪問に合わせて自主的に準備したもので,シニュトゥカ長官からは,両国の協力関係及び友好の証として,日本のシンボルである桜の木を植えることができて大変嬉しく思う,リヴィウ市民も日本に対しては特別な好意を抱いている旨の発言がありました。
 

植樹式前の会談の様子


植樹式の様子


植樹の様子


植樹後の質疑応答の様子