対ウクライナ草の根文化無償資金協力「タラス・シェフチェンコ記念 ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場機材整備計画」署名式の実施

平成30年12月12日
 12月12日,在ウクライナ日本国大使館において,平成30年度対ウクライナ草の根文化無償資金協力「タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場機材整備計画」に関する贈与契約の署名を行いました。
 署名式において角大使より,同劇場はウクライナを代表する劇場であり,今回の機材供与によって公演の質がますます高まっていくことを期待している旨述べました。これに対し同劇場のチュプリーナ館長及び機材の調達機関である慈善基金「大きな家族」のウリアンチェンコ理事長より,今回のプロジェクトにより同劇場は劇的な発展を遂げていくことになる,あらためて日本からの支援に感謝申し上げたい旨の発言がありました。
 今回のプロジェクトでは,同劇場の機材改善及び公演の質の向上への貢献を目的に,合計約8万9千米ドルが日本政府から供与されます。今回供与される資金により,同劇場にマルチメディアプロジェクター2台及びプロジェクター用レンズ1台が導入される予定です。