倉井大使夫妻のドネツク州・ルハンスク州訪問

令和元年11月12日
 11月12~13日,倉井大使夫妻は,ドネツク州およびルハンスク州を訪問しました。
 
1.ドネツク州行政長官およびルハンスク州行政長官との会談
 倉井大使夫妻は,12日にクラマトルスクでキリレンコ・ドネツク州行政長官と,13日にシェヴェロドネツクでハイダイ・ルハンスク州行政長官と,それぞれと会談しました。会談にはUNHCRおよびUNICEFの代表者も同席しました。
 倉井大使は,東部紛争の現状について各行政府長官から話を伺うと共に,我が国として今後とも対ウクライナ支援を継続していく意向を示し,先方から謝意が表明されました。
 
キリレンコ・ドネツク州行政長官と(©UNICEF) ハイダイ・ルハンスク州行政長官と(©UNHCR)

2.UNICEFプロジェクトサイトの訪問
 11月12日,倉井大使夫妻は,我が国の支援によってUNICEFがドネツク州内で実施しているプロジェクトのサイト2カ所を訪問しました。
 クラマトルスクでは第14番職業訓練校を訪問し,校内暴力の防止を目的として,生徒同士の争いごとを自ら解決する活動に携わる若者たちとの意見交換を行いました。
 スロヴヤンスクでは,社会的問題を解決するためのプロジェクトに取り組む若者たちから活動の概要について説明を受けると共に,プロジェクトの実施に必要な物品を倉井大使から供与しました。
 
クラマトルスク第14番職業訓練校にて(©UNICEF) スロヴヤンスクにて(©UNICEF)

3.UNHCRプロジェクトサイトの訪問
 11月13日,倉井大使夫妻は,我が国の支援によってUNHCRがルハンスク州内で実施しているプロジェクトのサイト2カ所を訪問しました。いずれも政府管理地域と被占領地域を隔てるコンタクトラインの至近の地域です。
 ゾロテーでは,日々の砲撃による恐怖の中で困難な生活を営む被災者の方々から話を伺いました。 またポパースナでは,砲撃によって損傷を受けたものの,日本の支援によって修復された家を訪問しました。いずれも我が国の支援が現地の人々にとって極めて重要であり,感謝をもって受け止められていることが確認されました。
 
ゾロテーにて(©UNHCR) ポパースナにて(©UNHCR)